SBI新生銀行の被仕向送金 (海外からの外貨を日本に送金するサービス)

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公開日 2023-05-01 , 最終更新日 2023-05-01

はじめに


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今日はマニアックな内容

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海外からの外貨を日本に送金するサービス

関連資料

SBI新生銀行の紹介記事です。SBIグループに入って急激に改善中だと感じています。

SBI新生銀行の徹底解説~SBIグループにはいって色々おもしろくなってる銀行 – ちびち~とでかち~のマネー日記 (minichi.online)

外貨受取りについて

 外貨を外貨のまま受け取るサービスのことは一般的には「被仕向送金」と呼ぶようです。海外からの外貨を日本に送金することを言うようです。どんな時に使うの?ということですが、私の場合は、外資系会社のストックオプションや、自社株購入制度で購入した株を売却した際に、この被仕向送金を行って日本に送金しています。他にも、海外不動産持ってる方なども使っておられるのではないでしょうか。

手数料も結構かかります。まず送金する側の手数料がかかりますが、海外の状況がわかりにくいので、そちらは割愛します。

 一方で受取り側でも手数料がかかる場合が多いです。三菱UFJ銀行から引用してみましょう。

メガバンク (三菱UFJ銀行)の事例

 なんかややこしいですね。

  • 被仕向送金手数料 1,500円
    *3によると、個人の外貨預金口座に受け取るなら無料になるのでしょうか・・・
  • 円為替取扱手数料
    円で受け取る場合の為替手数料ですね、送金金額の1/20%=0.05%
    10000円につき5円程度です。この%だけなら安いのですが、
    最低2500円とすると、この金額に達するには5,000,000円くらいなので
    だいたいの場合2500円でしょうか。
  • 外貨取扱手数料
    外貨で受け取る場合の手数料ですね。%は一緒なので、2500円の方が大半でしょう。
    そして円為替手数料とは同時に係らなさそうです。

こうすると、最低手数料は少なくとも2,500円、もしくは4,000円になるでしょう。う~ん、大きいです。言葉は違いますが、三井住友銀行みずほ銀行も2,500円~でした。

ネット銀行 (SBIネット銀行)の事例

 手数料の安さといえば、一般的にはネット銀行なのですが、大半の銀行は安くなりません。住信SBIネット銀行は5万ドル以上なら無料となりますが、1ドル130円としても、650万円です。ちょっと高いですね。

銀行手数料
住信SBIネット銀行25ドル (ドルの場合)
ただし、5万ドル以上なら0円
楽天銀行2000円
auじぶん銀行引用「海外の金融機関や海外・国内の保険会社、証券会社からの送金はお取扱いできません。」

SBI新生銀行の被仕向送金

 SBI新生銀行が優れているのは、結構緩い条件で手数料を実質無料にできます。SBI新生銀行を見てみましょう。

 一般的には2000円の手数料がかかるのですが、これをシルバーランク以上になることでキャッシュバックできます。以下で紹介しています。例えば、給与振り込みや、口座引き落とし年6回、預金100万円で達成できます。クレカ1枚の引き落としをこの銀行にすることで達成できますので、そんなに難しくないですね。

SBI新生銀行の徹底解説~SBIグループにはいって色々おもしろくなってる銀行 – ちびち~とでかち~のマネー日記 (minichi.online)

まとめ

 ということで、SBI新生銀行なら被仕向送金手数料を無料にできます。海外の送金側は掛かってしまうんですけどね。次回は具体的な事例で紹介したいと思います。

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