SBI新生銀行~SBI新生コネクトと、住信SBIネット銀行とのハイブリッド預金との比較

銀行

公開日 2023-04-06 , 最終更新日 2023-04-06

はじめに


人気ブログランキング
でかち~
でかち~

SBI新生銀行がSBI証券と連携を始めたよ

ちびち~
ちびち~

住信SBIネット銀行とどっちつかうべきかな

SBI新生コネクト開始

SBI新生コネクト開始記念 ダイヤモンドステージ 円普通預金金利年0.10%(税引前)上乗せキャンペーン | SBI新生銀行 (sbishinseibank.co.jp)

SBI新生銀行と、SBI証券が連携を始めたようです。SBI証券と住信SBIネット銀行も連携していますが、何が違っているのでしょうか。ちなみに、

【SBI証券】住信SBIネット銀行のハイブリッド預金と、SBI新生コネクトは併用できるか教えてください。 – よくあるご質問:FAQ | SBI新生銀行 (sbishinseibank.co.jp)

というFAQが出ていますが、「既に住信SBIネット銀行のハイブリッド預金をご利用中のお客さまが新規でSBI新生銀行コネクトを利用することはできません。住信SBIネット銀行のハイブリット預金を休止する方法はこちらをご覧ください」と出ていますので、どちらかを選ぶ必要があります。

SBI新生コネクトと、SBIハイブリッド預金の比較

SBI新生銀行と、住信SBIネット銀行の連携内容の簡単比較

 まず、前提として銀行連携内容は、以下のページにあります。銀行連携サービス
内容を簡単に紹介します、どちらを選ぼうかな?と最初は思いましたが、そもそも「選ぶ必要があるのは、SBI新生コネクトかSBIハイブリッド預金か?」という話で、それ以外のサービスは併用できるのでした。個別の詳細内容は別途として、SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金を比較していきましょう。

SBI新生銀行

  • リアルタイム入金
    SBI新生銀行口座にある日本円残高をリアルタイムでSBI証券口座へ入金できるサービスです。
  • リアルタイム出金
    SBI証券口座にある日本円残高をリアルタイムでSBI新生銀行口座へ出金できるサービスです。
  • SBI新生コネクト
    SBI新生銀行にお預けの残高から、SBI証券における投信積立の設定金額を自動入金するサービスです。また、その日使わなかった資金は、自動でSBI新生銀行口座へ出金いたします。

住信SBIネット銀行

  • 預り金自動スィープサービス(SBIハイブリッド預金)
    住信SBIネット銀行にお預けのSBIハイブリッド預金残高を、SBI証券における株式等の買付代金に充当できるサービスです。まだ、株式等の受渡代金は自動的に証券総合口座とSBIハイブリッド預金の間で精算が行われます。
  • SBI証券総合口座残高表示機能(アグリゲーション機能)
    住信SBIネット銀行WEBサイトにて、SBI証券の預り残高をご覧いただけるサービスです。
  • 追加保証金等自動振替サービス
    SBI証券での信用取引において追加保証金等が必要になった場合に、必要な金額を住信SBIネット銀行代表口座の円貨普通預金からSBI証券の証券口座に自動的に振り替えるサービスです。
  • 米ドル定期自動入金サービス
    住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座にある米ドルを、毎月任意の5日間を上限に、1日あたり好きな金額をご指定いただき、自動でSBI証券に入金いただけるサービスです。
  • 外貨即時入金
    住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座にある外貨をリアルタイムでSBI証券口座へ入金できるサービスです。
  • 外貨出金
    SBI証券口座にある外貨残高を住信SBIネット銀行口座へ出金できるサービスです。

SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金

 ざっと調べた範囲で、サービスは「入金」「出金」「銀行側の金利、サービス」の3点が比較内容になります。

入金
SBI新生銀行住信SBIハイブリッド預金
投資信託の積立分の資金を自動で銀行口座から入金株式・投信信託・外国株円貨決済の資金を自動で銀行口座から入金

住信SBIネット銀行のハイブリッド預金がSBI証券の買い付け金額に反映される

大きな差は、株式に使えるかどうかですね。投資信託積み立てだけなら、差がないです。

出金
SBI新生銀行住信SBIハイブリッド預金
毎営業日自動出金毎営業日自動出金

ここは差がありません。

銀行側の金利・サービス
SBI新生銀行住信SBIハイブリッド預金
SBI新生銀行のダイヤモンドステージになる
普通預金金利 0.1% など
(23年9月までキャンペーン金利0.2%)
ハイブリッド預金の金利が0.01%になる

この部分はSBI新生銀行の方が優れています。

ここまでのまとめ

 ここまでまとめると、SBI新生銀行はダイヤモンドステージになることがメリット、住信SBIネット銀行は株なども購入できることがメリットといえそうです。

 では、ダイヤモンドステージにはどんなメリットがあるか見ていきましょう。

SBI新生銀行のダイヤモンドステージのメリット

ステップアッププログラム | SBI新生銀行 (sbishinseibank.co.jp)
詳しく書いてあるのはこのページです。内容を解説していきつつ、そのメリットが下位ステージであるシルバーステージ、および住信SBIネット銀行ならどうなるか見ていきます。

項目SBI新生銀行
ダイヤモンドステージ
SBI新生銀行
シルバーステージ
住信SBIネット銀行
スマプロランク3
ATM手数料回数無制限で無料回数無制限で無料10回無料
振込手数料無料回数50回3回10回
普通預金金利0.1%
9月28日まで0.2%
0.001%0.01%
ドル為替手数料片道9銭片道7銭片道3銭(積立)
片道6銭(普通)

比較できる点としては、上記のようなことになります。

ATM手数料は住信SBIネット銀行分あれば十分でなので差がなし。ステージによるメリットは無し、住信SBIとの差も実質無しです。ダイヤモンド=シルバー≒住信SBIネット銀行

振込はSBI新生銀行のダイヤモンドステージの50回はすごいね。シルバーの3回はちょっと少ないかな。住信SBIネット銀行はこれだけあれば十分でしょう。ダイヤモンド>住信SBIネット銀行>シルバー

普通預金金利は、きれいに10倍ずつ違います。この差は結構でかい。ダイヤモンド>住信SBIネット銀行>シルバー

ドル為替手数料は、住信SBIネット銀行が有利ですね。住信SBIネット銀行>ダイヤモンド>シルバー
ただし、そもそも目的が違いますね。外貨預金はおすすめしていないので、住信SBIネット銀行は外貨MMFや外貨ETF等購入するのに使えます、つまり次がある。SBI新生銀行は、SBI証券に入金できない、つまり次がない(ただし、外貨としてそのまま使う方法はあります)

まとめると、預金金利が大きな差別点、つづいて振込50回に価値を求める人がいるかどうか。また、新生銀行のダイヤモンドとシルバーの差があまり大きくないです。

どういう人におすすめできるか

SBI新生銀行のSBI新生コネクトがおすすめできる人

  • 投資は、積立だけで十分という人
  • 普通預金金利が良ければいい人
  • 振込50回くらい必要な人 (ポイ活くらい?)

住信SBIネット銀行のハイブリッド預金がおすすめできる人

  • SBI証券で株も購入する人、SBI証券でIPO株を狙う人

ちびち~はどうする?

 最初は、SBI新生コネクト申し込もうかな、と思っていたけど、以下の点から今まで通りハイブリッド預金を継続します。

  • ちびち~はSBI証券で株を購入している。
  • 新生銀行でシルバーステージは狙えそう、つまりダイヤモンドと大きな差がない
  • ダイヤモンドステージのメリットの0.2%の金利は、auじぶん銀行やあおぞら銀行で達成できる。

逆にどういう条件ならSBI新生コネクトを申し込んだか考えていました

  • SBI新生銀行の口座が、SBIの買い付け金額に反映され、株の購入も自動でできること

結構、この差が大きいんだな、と感じました。一方で、投信積立だけで十分であれば、SBI新生銀行の方が良いと思います。

まとめ

 SBI新生銀行は、SBIの傘下にはいって色々面白くなってきました。また紹介ページを作ってみたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました