預金金利の高い銀行ランキングとおすすめ5選

銀行

公開日 2022-10-02 , 最終更新日 2022-10-28

最初に

 

でかち~
でかち~

あら、銀行に利子がはいっているわ、いくらかしら

8円!!私の口座、100万円預金あるのに

めっちゃ少ない

ちびち~
ちびち~

今、銀行の利率はほとんど0.001%やからな。

でも、最近はネット銀行を中心に0.1%くらいの銀行も多い

利率0.1%なら利子797円もらえるで

でかち~
でかち~

え~全然違うやん、ランチ食べれるやん

それは知りたいな

この記事を見れば、高い預金金利の銀行を見つけることができ、得られる金利の額がわかるようになり、貯蓄を増やす一助になります。

この記事をみるとわかること

  1. 普通預金の利率の高い銀行がわかる
  2. 高い利率をえるための条件がわかる
  3. 仮に100万円預金したときの利子の金額がわかる

銀行を選ぶ基準

 銀行の選ぶ基準は、以下の通りと考えています。

  1. 普通預金金利
  2. 振込手数料の低さ
  3. ATM手数料の低さ
  4. ポイントプログラム、証券会社との連携のしやすさ、その他サービス
  5. (番外編) 振込先に特定の口座が必要、もしくはATMの利用のしやすさ
ちびち~
ちびち~

今回は、1の普通預金の金利のランキングとおすすめを紹介します!

なぜ普通預金金利か。定期預金は?

 よく比較対象となる定期預金は、普通預金金利とほぼ差がないにも関わらず、資金が長期的に拘束されてしまいます。3カ月もの等短期のキャンペーンなどを除き現状利用するメリットが見当たりません。

普通預金金利ランキング (全28社)

ランキングの集計基準

 一般に普通預金金利にも、条件なしで適用される金利と、特別な設定をしたときに設定される金利があります。例えば、auじぶん銀行なら、以下のような設定です。

auじぶん銀行より引用

 今回は、2022年9月30日に条件をフル満たしたときの普通預金金利に注目してネット銀行、都市銀行、関西の地方銀行から計28社を調査しました。また、その条件と、また100万円預金時の金利も併記しています。

普通預金ランキング

順位銀行預金金利
(要条件)
必要条件
必要費用
100万円預金時の
1年間の金利
(税引き後)
1みんなの銀行0.300%600円/月
(Premium会員)
¥2,391
2auじぶん銀行0.200%100円/月
(au payカードの利用等)
¥1,594
2あおぞら銀行(BANK)0.200%条件なし¥1,594
4GMOあおぞらネット銀行0.110%0円
(証券口座作成)
¥877
5楽天銀行0.100%0円
(証券口座作成)
¥797
5イオン銀行0.100%ステージ制
(WAON 数万円/月等)
¥797
5SBJ銀行0.100%預金1000万円¥797
5UI銀行0.100%条件なし¥797
9住信SBIネット銀行0.010%0円
(振替口座作成)
¥80
10大和ネクスト銀行0.005%条件なし¥40
11新生銀行0.003%預金1000万円¥24
12みずほ0.001%条件なし¥8
12三井住友銀行0.001%条件なし¥8
12三菱UFJ銀行0.001%条件なし¥8
12りそな0.001%条件なし¥8
12埼玉りそな0.001%条件なし¥8
12paypay銀行0.001%条件なし¥8
12セブン銀行0.001%条件なし¥8
12ソニー銀行0.001%条件なし¥8
12ローソン銀行0.001%条件なし¥8
12ゆうちょ銀行0.001%条件なし¥8
12滋賀銀行0.001%条件なし¥8
12京都銀行0.001%条件なし¥8
12関西みらい銀行0.001%条件なし¥8
12池田泉州銀行0.001%条件なし¥8
12但馬銀行0.001%条件なし¥8
12南都銀行0.001%条件なし¥8
12紀陽銀行0.001%条件なし¥8
ちびち~
ちびち~

金利面では0.1%が基準かな。他行からの振込手数料を差し引いても元が取れます

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預金金利から考える管理人のおすすめ銀行4選

 金利を第1の基準としつつ、他の面も考慮しておすすめする銀行をピックアップしました。

1位:auじぶん銀行

 預金金利0.2%を得るための条件は3つです。

条件金利
通常金利0.001%
au payとの連携+0.050%
au payカードの引き落とし+0.050%
auマネーコネクトの設定+0.099%

 初期費用は0円、継続的にはau payカードの利用が必要で、この費用を100円/月と記載していますが金額制限はありませんので、日常購入するのに使えば考えれば実質0円と考えられるでしょう。

ちびち~
ちびち~

金利以外の項目もいいですよ

2位 あおぞら銀行 BANK支店

 預金金利0.2%を得るためにはBANK支店に口座を作る必要があります。有人支店に口座を作らないようにしましょう。

参考url: 「BANK」と「有人店舗」の違い | あおぞら銀行 (aozorabank.co.jp)

ちびち~
ちびち~

振込手数料無料の条件が厳しいため2位になりました

3位 楽天銀行

 預金金利0.1%を得るためには、証券口座との連携が必要です。

条件金利
通常金利0.02%
マネーコネクトの設定+0.08%
ちびち~
ちびち~

300万円を超えた部分の金利は0.04%に下がる点が注意です。

参考url: https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/fixeddep/savings/moneyblidge.html (楽天銀行)

初期費用、継続費用とも0円です。楽天証券も優秀な証券会社なので、口座開設して損はありません。

(番外編) 4位 住信SBIネット銀行

預金金利は0.01%と高くありませんがメガバンクよりは高い点、および金利以外の面で非常に優秀であるため、番外編としておすすめとしました。金利を0.1%にするための条件は、ハイブリッド預金口座の開設で、初期費用、継続費用とも0円です。

参考url: https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/yen/hybrid/ (住信SBIネット銀行)

金利は高いけど、ちょっと惜しい銀行3選

金利が高いだけで選ぶと、意外と他の面でひっかかることがあるので惜しい銀行を選出しました。

みんなの銀行

預金金利0.3%を得るためには、貯蓄預金口座の開設と、プレミアム会員への登録が必要です。

参考url: https://www.minna-no-ginko.com/rates-and-fees/ (みんなの銀行)

プレミアム会員以外​プレミアム会員
普通預金​0.001%​0.001%​
貯蓄預金​0.100%​0.300%​

貯蓄預金口座は無料ですが、プレミアム会員になるのに月600円が必要で、これが非常に痛いです。auじぶん銀行との金利差で月額費用をまかなう場合、預金金額は900万円以上必要になります。900万円あるなら投資資金に回した方がいいので、惜しい銀行としました。

GMOあおぞらネット銀行

預金金利0.11%を得るためには証券口座との連携が必要です。

条件金利
通常金利0.001%
証券コネクト口座0.110%

参考url: https://gmo-aozora.com/priv/contents/interest.html (GMOあおぞらネット銀行)

初期費用、継続費用とも0円で金利も高いのですが、連携先のGMOクリック証券に投資信託の扱いがないため、ちょっと初心者向きではありません。そのため惜しい銀行としました。

イオン銀行

預金金利0.1%を得るためには、イオン銀行Myステージでプラチナステージを継続して獲得する必要があります。これが結構厳しい条件で、イオンカードや、WAONを使って月数万円利用する必要があると考えてます。日常的にイオンでたくさんお買い物をする方には向いていると思いますが、

参考url: https://www.aeonbank.co.jp/mystage/# (イオン銀行)

それ以外の方はステージ維持のために、無駄にお金を使うリスクがあるため、惜しい銀行としました。

ちびち~
ちびち~

ステージのために銀行で投資信託を購入してはだめですよ

最後に

 皆さま、いかがでしたか。金利0.1%を超えたあたりから目に見えて金利の金額が上がっていきますね。私も金利の金額が1000円を超えてくると、非常にうれしい気分になります。
 今回のポイントは金利の高い銀行を選びつつ、その条件もきちんと読まないと、優遇金利がかからない、月額費が取られていた、ステージ確保のために無駄な金額を消費してしまった、などのデメリットもありえますのでご注意ください。

 皆さまの生活スタイルに沿った銀行選びの一助になれば幸いです。

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