電気代高騰対策!電気会社の選定方法

節約

公開日 2022-10-28 , 最終更新日 2022-10-28

初めに

でかち~
でかち~

燃料費調整額が重要やんな。でも電気代はどこがいいのかわからんな
おすすめサイトのこれ選んでおけばいいんかな?

ちびち~
ちびち~

比較サイトはすごくためになるけど、注意点もあるよ

この記事をみるとわかること

  1. 電力会社比較サイトのメリット・デメリットがわかる
  2. 電力会社を比較するための仕組みがわかる

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電気代の仕組み

結論 (簡易版)

  • 電力会社比較サイト、Blogは、個人が調べきれない電気会社を教えてくれる点で非常に有用
  • 電力比較サイトは、前提条件を勝手に計算してくれたりするが、絶対に合わない。
  • 電力会社毎に、安い電力使用量の領域がある。
  • 最終的には季節に応じて1年間分の自分に合わせたExcel表を作成し、自分で見直す必要がある

個人的におすすめする手順

  1. Excel (スプレッドシート) などを準備する
  2. 春、夏、秋、冬の電気代がわかるように、12か月分の電力使用量を記録する。
  3. 電力会社のプラン毎に価格表を書き込む。
  4. 1年を通したコストで比較する。

電力比較サイトやBlogのメリット・デメリット

メリット

  • 個人で調べきれないような、豊富な情報量がある
  • 一般的に有用な電力会社の候補を記載してくれている
  • キャンペーンが豊富

 メリットはやはり情報量でしょう。こんな安い電力会社あるの?ってとこも記載されていて、「1人暮らしはこの電力会社がオススメ!」と記載されている点は、非常に参考になります。

デメリット (注意点)

  • 前提条件が自分の環境にあっているかわからない。

 「一人暮らしだけど電力使用量が多い」「夏はあまり電気使わないけど、冬はめっちゃ電気を使う」こういう個人のばらつきは考慮されません。

  • 燃料額調整費は考慮されていないことが多い

 「燃料費調整額は考慮しません」「燃料費調整額次第では、異なる場合があります」と書いていることが多いです。一昔前は考慮する必要がありませんでしたが、今は非常に重要ですね。

  • どこまで宣伝で、どこまで本当だろうかわからない

 商売でやっている相手にすべての判断をゆだねる行為は、失敗への近道です。正直、電気代くらいで破綻するわけはないと思いますが、こういう方は必ずどこかで失敗します。上から目線っぽいですが、非常に重要なので書いておきます。

ちびち~
ちびち~

参考にしても、鵜吞みにするな (このサイトもね)

  • キャンペーン対象は、高いプランに紐づいていたりする

 これも契約先の電力会社のキャンペーンのための広告費用出すということは、相手方にもメリットがあるプランということで、プランそのものが高いことが多いですので注意してください。

 また、キャンペーンに前提条件が結構あることも多いので、その条件を満たせるかどうか確認して下しさい。

季節ごとのばらつきを考慮しよう

 下のグラフは、「関西電力従量電灯A」と「ドコモでんきGreen(5%還元考慮)」を電力使用量毎に、関西電力の価格に対し、どれだけ高いかを比較したものです。つまりマイナス側が安いプランです。

 つまり、高電力側でドコモGreenが安く、低電力側で関西電力が安いということになります。では、冬800kWh、秋200kWhとかだったらどうなるのでしょうか。正直、よくわかりませんね。 

ちびち~
ちびち~

結局は、自分に合わせて計算していくしかないんだ。

電気代計算方法

ちびち~
ちびち~

これは、例です

  • 12か月分の電力使用量を記録する
  • 電力会社のプラン毎の使用電力毎の料金を数式で計算する (単価が変われば反映)
  • 12か月分、プラン毎のリストを数式を使って計算し、1年間で損得を計算する。


 こんな感じで、年間通して考えてみてください。こまめに電力会社を活用するとか、ポイント還元まで考慮するとか、いろいろ自分に合わせてみてください。

 なお、初心者でも作れるエクセル数式の紹介は、記事を作成予定です。

さいごに

 電気料金を安くする考え方はいかがでしたか?一度エクセルを作ってしまえば、プランの変更があったときとかに、すぐに更新できるんですよね。最初に一度だけ頑張って仕組みを作る。電気にかかわらず意識してみてください。

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