公開日 2022-09-23 , 最終更新日 2022-10-28
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このままじゃ、子どもの教育、老後、不安でしかたがないわ。
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じゃあ、これからお金の心配をどんどん解消していこう!
お金の心配をなくすための5ステップ
お金にかかわらず、世の中のほとんどの問題は、以下の流れで改善できます
- 現状を正しく認識する、目標を設定する。
- 改善アクションを計画する
- 改善アクションを実行する
- 改善効果を確認し、次の計画実行に反映する
まず、1があって、 2→3→4→2→3→4・・・と繰り返します。
時に1を見直すのも大事ですけどね。これをお金について具体的にしていきましょう。
第1ステップ:「する!」と決める
地味にここが重要です。
「する!」と決める。
どうしても、継続的に進めていく必要があります。少しずつでも改善するんだと、決意が必要です。
第2ステップ:「目標」を決める
これは、自分の身近で具体的な目標を考えましょう。
- 子どもの大学資金を子どもが15歳になるまでに貯金する
- 60歳までに2000万円貯金する
- 50歳で会社を辞めて、自由な人生を送る
- 毎年、子どもと一緒に海外旅行に行く
最初は、漠然とした目標で良いです。もっと大きな夢でもいいです。自分のありたい姿を想像しましょう。
目標は定期的にアップデートしましょう。意識するのは、より具体的に「いつまでに」「いくらか」「何のために」を加えるようにしましょう。
とはいえ、目標が無くても始めようとする方は、万人向けですが例えば以下の目標はどうでしょうか。
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貯金1000万円以上を持つ。
月3.3万円、積立NISAに投資で継続する。
これが出来れば、基本的は不自由な生活にはならないでしょう。目標が変わってもスムーズに移行できるでしょう。
第3ステップ:現状を知る
現状を知らないと改善も何もできません。例えば、以下の視点が重要でしょう。
- 現在と収入と支出、過去からの推移 → 家計簿
- 未来の収入と支出の予定 → ライフイベント表
- 資産と負債の状況 → バランスシート
まずは、家計簿 → ライフイベント表 (→ バランスシート)で進めていけばよいでしょう。
ITツールを活用して、労力を激減させましょう。
家計簿は「マネーフォワード」がおすすめです。一度登録すれば、銀行預金の金額、クレジットカードの履歴などを自動で取得してくれます。
ライフイベント表は、エクセル (スプレッドシート)などの表計算ソフトを無料で使うのが良いでしょう。万人向けというのが少ないので、自作して自分向けにカスタマイズするのがおすすめです。
バランスシートは、マネーフォワードとエクセルで見えてきます。
第4ステップ:収支を改善する
ここから収支を改善していきます。ポイントは2つです。
- 支出を減らす
- 労働で収入を増やす
支出を減らす
支出を減らすのは、一般に誰でも出来て、やった分だけ効果が出るため、真っ先に取り組むべきです。また低支出の家計を構築できれば、仮に職を失ったりしても、少ない貯金でやっていけます
よい支出の減らし方
- 最重要:詐欺、詐欺商品、詐欺サービスに引っかからない。
- 重要: 同じサービスを、より安い金額で実施する(スマホ、電気、インターネット等)
- 重要: 自分にとって必要な機能を明確にし、より安い金額で実施する (スマホ、オプション)
よくない支出の減らし方
- 超重要: 健康を損ねる節約。食べる量を減らすなど
- 超重要: 1時間かけて10円節約など、時間帯効果を考えない節約
- 重要 : 余暇、娯楽を0にする
優先的に検討するもの
- 額が大きいもの
- 車
- 高額家電
- 家具
- 固定費 (継続してかかる費用)
- スマホ
- インターネット固定回線
- 電気、ガス
- 保険
- 住宅ローン、家賃
個別に記事も作っていきます
収入を増やす
収入を増やすのは、支出を減らすほど楽ではないことが多いです。
- ポイ活 お手軽ですが、継続的な収入としては弱いです
- 出世 大企業で順調に出世すれば、やはりまとまった収入が得られます
- 副業 空いた時間を有効に使ってみましょう。
- 転職 一気に年収をアップさせることもありますが、逆に下がることもあります。
個別に記事も作っていきます。
第5ステップ:生活防衛資金を溜め、余剰資金を投資に回す
- 生活防衛資金をためる。
- 生活防衛資金以上の余剰資金を投資に回す
生活防衛資金をためる
収入がなくなっても6カ月~12カ月程度、生活ができる貯金をまずはためましょう。これを生活防衛資金といいます。
このとき普段の生活費が小さい家計は、この生活防衛資金も小さくなります。
投資する
投資とは、「利益を見込んでお金を出す」という行為です。お金を預けて、お金を受け取った人がそれを使ってお金を儲け、利益の一部を還元してくれるわけです。
最もオーソドックスなものの一つが株式投資ですね。
下のグラフは1970年からのアメリカの代表的な株価指数 S&P 500の過去の履歴です。(日本なら日経平均みたいなのです) 当初$90だったのが、約50年で直近$4,000と40倍以上になっています。一時的に大きく値下がりをしますが、長期的に右肩上がりです。
このような株価指数に連動するような投資信託を「インデックスファンド」といい、これらに長期的に投資することで、資産を高確率で増やすことができます。(絶対ではない)
![](https://www.minichi.online/wp-content/uploads/2022/10/image-9.png)
簡単なまとめ
![](https://www.minichi.online/wp-content/uploads/2022/10/image-10-1024x608.png)
最後に
いかがでしたか。具体的な部分は少ないですが、一般論として理解いただければと思います。これから具体的な事例を紹介し、計算のお助けとなるサイトにしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
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