公開日 2023-04-02 , 最終更新日 2023-04-02
はじめに
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あ、定期買ったら関係ないんでは
だいたいあってるけど、定期買わない方が良い条件も書くぜ
チャージ、定期券以外で得られるポイント
結論としては、モバイルSuicaの方がお得です。モバイルICOCAのチャージ以外での還元方法で、この負ける部分をカバーできるかが、モバイルICOCAを使うかどうかのカギです。
ICOCA関連の電車利用に関するポイント
ちなみに、こちらはモバイルである必要はありませんでしたが、2023年4月1日からカード式はポイントはいらなくなりました。スマートICOCA、モバイルICOCAです。
時間指定ポイントは、以下の条件です。
- 1カ月間(1日~末日)の時間帯指定ポイント適用区間の区間(グループ)ごとの4回目以降のご利用1回ごとに、運賃の10%
- 時間は、平日10時~17時、および休日の利用のみ
- 区間は特定の区間のみです。ちなみにちびち~の乗車区間は、この区間にはいっていないのですよね。
利用回数ポイントは、以下の条件です。
- 1カ月間(1日~末日)の同一運賃区間の11回目以降のご利用1回ごとに、運賃の10%のポイントがたまります。こどもICOCAご利用の場合は、小児運賃の10%のポイントがたまります。
- 時間帯指定ポイントを得た場合、その区間では利用回数ポイントはつきません。
モバイルICOCAの例~京都↔大阪間
大阪↔京都間で計算してみました。日数については1日1往復、つまり2回利用で計算しています。定期購入やチャージは1.5%還元で計算しています。
まず、時間帯指定ポイントお得なんですが、時間帯指定ポイントがお得に見えるのですが、実際には利用回数ポイントとあまり差が付きませんね。実は、差額は350円相当のポイント差です。で、この時間帯指定ポイントは平日は10時~17時の利用に限るので、通常の勤務形態の人だと時間指定があり何度も使うのは難しいですね。
- 1カ月定期の場合、利用回数ポイント込みで16日以上の出勤で定期が有利
6カ月定期の場合、利用回数ポイント込みで14日以上の出勤で定期が有利
つまり14日以上の出勤で、定期利用が有利になります。 - 月間出勤が13日以下の場合、定期を買わずにICOCAを使うのが有利
利用回数ポイントで13日出勤の場合、通常利用に対して926ポイント円相当有利になりました。運賃にして1.6回程度です。
13日って微妙な回数ですね。12カ月考えると、年間156日出勤、これは有休考えてもちょっと少ないですね。逆に、不定期で通うにはちょっと多いですね。この利用回数ポイント等を上手く使うのは非常に難しいです。
ICOCAでのお買い物で貯まるポイント
上記のお店で0.5%還元上乗せだそうです。逆にいうと、すべての店で還元してくれるわけではないのです。それはちょっと使いにくくないですか~JR西日本さん。
まとめ:ちびち~の環境では
- 時間帯指定ポイントは、対象区間外のため、時間を合わせてもポイント付きません。
- 利用回数ポイントは、定期の方が安いですのでつきません
- お買い物はポイントのつく店に定期的に利用できません。また、ポイント付く店とつかない店の区別が記憶できません
結論として、ちびち~は定期購入とチャージ以外のポイント獲得がほぼ得られません
極めつけは、ポイントの利用先がありません。WESTERポイントのためる価値が低く、ためる手法もありません。結論としてJ-WESTカードも作らず、ポイントとして使いやすい三井住友カードかエポスカードの100万円修行で使います。
まとめ
モバイルICOCAについて解説いています。開始したてて、思いのほかお得度が足りない気がします。定期として利用できるのは便利ですが、お得さではなく、便利さを基準に選ぶべきサービスですね。
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